DDRがバカみたいに安くなっているので。

DDR2-4200なら、1GのTrancendで6980円、512Mのエルピーダで4380円。DualChannelのおかげで2枚一組増設だから、あと2スロットどうするか悩んだ。が、まあ必要性とコストのバランスで512M×2に。現行メモリは下取りがなかなかいいし、中古の特性上、下クロックのが値下がりしないので、どうしてもダメなら売り払って1G×2にすればいいだろう。

と思ったらじゃんぱらで中古のエルピーダ512M 3980円を発見してそちらに。中古のいいところは自分で実物を手にとって眺めて選ばせてくれるところ、全品検査を実機チェックしているところだ。同じエルピーダでもMadeInTaiwanとMadeInJapanの在庫があり、同じ値段なのでJapanを選んだ。別に日本製だから優れている、ということはないと思っているが、基本的に高く売るほうをこちらで作っている可能性が高いからだ。うちのDELLCPU-Zで調べているとメインメモリはNanyaのものだった。以前はどうしようもない感じのNanyaだが、今はInfineonと提携しているらしくまあ大丈夫だろう・・・。

 合計2Gになったわけだが、トラブルも無く、XPでもかなり快適。Vistaはまだ届いてないので知らないが、やはりメモリは多いほうがいい・・・といいたいが、実はもう32bit版の限界が近づいているのである。

32Bitアプリだと、1アプリの最大メモリは2Gまで、OS全体で4Gまでである。なのでスワップファイルを含めて合計4G以下にしておかないと不具合がおきることがあるのだ。(なぜかXPはスワップ入れて4G以上設定できるが実際は使えない)なので、512M×2+1G×2に設定すると、実メモリ3G、スワップ1Gとするしかなく、ちょっと気持ち悪い(w。実メモリ4Gスワップ0なら気持ち良いが・・・なので、512×4+スワップ2Gはなかなかいい気分である。

やはりVistaは64Bit版こそ本命だなあ。
メモリ4G、スワップ8Gで使うのがVistaの本来の姿だと思う。64Bitという視点から見ると、XP64BitがWindowsNT3.51で、Vistaが2000みたいなもんだ。Vistaの次は32Bit版を基本的には無しとするだろう。その頃にはもっと仮想マシンが当たり前になり問題も少なそう。VirtulPC2007が無料ソフトになる時代だ。(アプリの互換は別として)Vistaは64BitOSである、というところからスタートすべき。実際店員さんも「64Bit版の引き合いが予想以上に多い」と言っていた。