IGPX

プロダクションIGの超大作?IGPXを久しぶりに眺めてみる・・・あのね商法にもかかわらず衝撃のラストの話はついに聞いたことが無い(僕も見てない)だれか見た?レンタルでも探すか・・・

capetaを13巻まで一気読みしたこともあるが、ついにIGPXのルールを理解することが出来なかったので、せめてこれぐらいにしてくれ、ってのを考えてみる。

妄想IGPX基本ルール

  • 3名1組の2チームで「1個のポイントボール(ラグビーボールのようなイメージ)」を奪い合い、ポイントボールを持って最初にゴールしたメンバーがいるチームが勝ち。
    • (でないと格闘する意味ない、フォワードとディフェンスが別れている意味も無い)
  • ポイントボール以外の順位にも各自ポイントが加算される(リーグ戦用、ポイントボールでの点数を超えるポイントは獲得できない)

詳細

  • ポイントボールのパスは自分より前方のマシンには出来ない。
  • ポイントボールを保持したたま2周以上走行することはできない。(フォワードが独走しないように。また2周した場合は相手チームに強制移行)
  • 1周目はパスカット以外の攻撃は禁止。
  • ポイントボールを持ったマシンより同チームの別マシンが先にゴールした場合は減点となる。
    • (ポイントボールをもったチームより、相手チームが3台とも先にゴールし、かつポイントボール保持チーム内で保持マシンが2着だった場合は逆転するようなポイント配分)
    • (例 着順が B1>B2>B3>A2>A1(ポイントボール保持)>A3 のような場合は、ポイントボール保持がなくてもBチームの合計ポイントがAチームを上回る)
  • ピットインは各マシンに1回だけ認められる。ただしピットインを行ったマシンは最後尾からのスタートになる(ピットアウト時には最後尾でなくてはならない)ポイントボールを保持したままのピットインは認められない。

IGマシンレギュレーション

  • 腕は2本までとし、ポイントボール(ボール)を保持するためには腕を一本使用する必要がある(専用の保持機構は認められない。ボール保持時には格闘戦が不利になる)
  • 足は2本までする。スピードモード時は足を格納する必要がある。(スピードモードで足を使った格闘ができるような構造は認められない)
  • それ以外のマニピュレータ(隠し腕など)は認められない。
  • 遠距離攻撃武器はIGマシンの待機時全高を超える攻撃範囲、射程を持つものは認められない。

予選(スタート時のポイントボールおよび、ポジション選択権を争う)

  • パターン1
    • 1チームずつのタイムアタック(全員のタイム順にポイントをつけ、合計を競う)
  • パターン2

いくらなんでも、スポーツモノを演出だけで乗り切るのは無理がありすぎる。演出からルールをつくるのは大いにありだが、IGPXにはそれが何も感じられない。本当になんも考えずに作ったのかなあ?。

PS2ゲームレビューからのルール引用

このゲームの前提ルールとして、一位が十五点、二位が七点、三位が五点、四位が三点、五位が二点、六位が一点というシステムになっている。つまり、一位を取れば、ほぼ勝利が確定する。戦闘不能のマシンはゼロ点なのだが、例え敵の二機を潰しても、最後の加速で敵が先にゴールすれば、必然的に十五対十五の同点になってしまう。しかし、それは自分達にも言えることなので、倒そうが倒されまいが、最後まで気の抜けないバトルが展開される。その面から見ても、難易度は結構高い方だと思います。

ゲームとしては、これでいいんだろうなあ。しかしアニメ的には要は1位でゴールすればいい、だけでは3on3の意味と格闘の必然性が感じられず、ストーリーと演出の意図がまったくかみ合わないのでは?だって速いマシンがTOPをひた走れば、攻撃する機会さえなく終了だもの。「ぶつけてもいい」だけのレースなら、ぶつけるためのマシンより速く走ればいい。それかスタートした瞬間止まって格闘で決着をつけてしまえばあとは走るだけ<走る意味が無い。