空の境界を見た。

遠く名古屋から四国を経由してO氏が来たので合流して鑑賞。まあO氏が来なければ帰り道でやっているにもかかわらず全然知らずに通過していたので、O氏様様である。一時間ちょっとだけど、毎月上映で7回とな?一話20分のテレビシリーズを2クールやるのとボリューム的には変わらん!もちろん劇場クオリティなわけで、とはいえ日本で新宿単館上映では実質OVAといってもいいか。その量は大丈夫なのかUFOテーブル?

まあ原作の内容は90%忘却していたのだが、まあ普通に楽しめる。というかあの難解な文章をここまでわかりやすくしてくれるだけでも素晴らしい仕事である。というか、こういうビジュアル化なしであの小説を理解できる人を尊敬する(汗)

真綾の式はもう意外なほどのはまりっぷりで、そもそも原作ではどうして黒桐が式にあそこまで思い入れられるのか理解できなかったが(はっきり言えばそもそも式というキャラクターが理解できない。なぜ黒桐が式に惹かれるのか、どこが魅力的なのかも理解できなかった。普通、鮮花に行くだろ男なら)、でも真綾版の式なら思い入れられる!(笑)

とはいえ、流石に原作未読はまったく対象外なのは間違いなく単館上映は行き過ぎにしても主要3都市ぐらいが限界かもしれん。まあ幸いにして帰り道なので、これからも見ることにしよう。というわけで、アニメ版「空の境界」は
「僕のように月姫に釣られて読んでみたが、さっぱりわからんかった。90%は忘却してるけど見れば思い出すかもしれないぐらいの人には絶賛おススメ」
と言えるだろう。僕にとってはストライクだったが、そんな奴どれぐらいいるんだろう(笑)
次回以降もUFOテーブルの解析>再構築力に期待。