カリスマ石田DTI政策

やはりさっそくやってきた。DTIは以前P2Pを取り締まるために「使ったらアカウント停止よ」という方針だったのだが、世間がみんなそれに習うなかでの逆張り「転送速度制限(しかもP2P部分のみ)」にこのタイミングで変更。完全に世間の潮流が「アカウント停止」に向かう中で逆風で行く。さすがだ。もうP2Pなんて下火になっているパワーユーザー心理をちゃんと掴んでる。P2Pの良し悪しはともかくとしてアカウント停止という対応を取るプロパイダはユーザー切捨するところである、という評価に繋がることを理解している。その一方でオフィシャルなBitTorrentでの大容量ファイル配布は増えていたりするし、アカウント停止しても「DTIは得しない」もんね。パワーユーザー逃がすだけだし。・・・アカ停止なんて流石KDDIとか三菱のバカ経営者はバカなことやってるなあ・・・石田なら石田ならなんとかしてくれる!と思っていたらやはり。

▼変更内容
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2007年10月1日開始の 15ギガバイト/日とした転送量規制を解除し、通信負荷
の高まる時間帯において「クオリティ規制方式」の適用へと変更します。
現 在)
 - 対象条件
  上りトラフィックが15ギガバイト/日以上のお客様
 - 規制内容
  対象となるお客様には DTIよりご連絡をさしあげ、一定期間内にご利用状
  態に変化がない場合は、ご利用の停止となります。

変更後)
 - 対象条件
  通信負荷の高まる時間において
  Winny,OpenNap等のファイル交換ソフトをご利用のお客様
 - 規制内容
  ファイル交換ソフトをご利用の場合、転送量制限により、時間帯によって
  パフォーマンスが低下することがあります。
 ※従来どおり、ホームページ閲覧、メールの送受信やIP電話のご利用等に影
  響はありませんのでご安心ください。