会社はすばらしいが作品が・・・

まだ、世の中にWindowsさえロクになかったころにあの傑作がでたというのはとても凄い事だと思う。

プロダクションIGが「アニメ製作環境」というものに非常に危機感を感じ、「人を育てる」ということに対して非常に真剣に取り組んでいる、というのは現状アニメーターよりいい環境を与えているであろう他業種企業であっても、人の育成はほったらかしなところがおおいので大いに参考になると思う。

だけど・・・

「IGPX」と「BLOOD+」

どっちもメチャクチャつまらないんだ。

絵がショボイとか、凄く制作進行が悪い!と思えるアニメは多々あれど、ここまで面白くない作品というのにはめったとお目にかからない・・・

は海外への展開を考えて、人気作品「コブラ」にでてくるスポーツがモチーフだろうけど、ボールを持ったやつが最終ゴールしたら勝ち、という分かりやすさがIGPXにはなく、全然試合の緊張感なし。

バンパイアといっても単なるバイオハザードで「バンパイアハンターD」「ヘルシング」「月姫」が持つような狂気もサスペンスも神秘もなにもない。

ま〜これだけ面白くない、ってのはそうそうない。その点、持ち上げてる日経のライターはどう思ってるんだろう?

ま、見てないか、作品なんて。