うたわれらじお面白い

元のゲームを最後までやっている数少ない例なので、放映中(そろそろ最終回)のアニメ版共々非常に面白い。人気が出るのも分かる。

常々「作品タイトルを課した声優番組ってただのフリートークでは面白くないなあ・・」と思っているので(オーディオコメンタリー含む)大半はあまり興味が無かったのだが、どうも うたわれ に関してはそうしない方針が貫かれているのかキャラを演じていて面白い。

  • 役者から見たキャラクター像というのは聞いていて本当に興味深い。うたわれの場合はそれがもはや別キャラ裏キャラと化しているのが笑えるのだが・・・役者さん自身をキャラに投影しつつコメディサイドストーリーを演じるというのはあまり過去に例がなかったのではないだろうか。
  • 作品名がタイトルにあっても、役者がキャラクターをまったく気にしていない声優番組も多いが、それはそれである意味凄い(キャラ像なしで演じているということであり、それができる技術というかプロの仕事っぷりが感じられる)

SEED120%でも、超再放送が面白いのは石田&田中の回だけ。あの二人はキャラクターに対する愛着みたいなのが非常に感じられるので作中へのツッコミが非常に面白いのである。

  • これも役者(石田&田中)自身が、わたしが**だったら!という過程でコメディサイドストーリーになっているところが良いのである。