実家のテレビ

両親から電話がかかってきて「ついにテレビが壊れた。何買えばいい?」ということだったので、「年金暮らしで苦しいって言ってるんだからブラウン管の21インチぐらいで十分。どうせビデオデッキもDVDもハイデフもまったく使わないでしょ」と言っておいた。

その後、たまたま出張で関西に行ったので一泊寄り道すると、ビクターの20インチ(しかもノンフラット管)が鎮座していた。家電量販店でも国産メーカーブランドはあまり扱っておらずアチコチ探したらしい。「店員がアレコレすすめてくるけど「あと5年持てばいい、その頃にはもっといいのが安くなってるでしょ」と切り返すと何も言わずにこれを出してきた」らしい。とりあえず初期の映像がよくない調整だったのでチョイチョイといじって見やすくすると満足してくれたようだ。

実際地デジハイビジョンの映像は過半数を占めてきたけどまだまだ肝心の番組(映画とか)がSDで全然意味なし。しかもハイビジョン映像でも文字がきれいなぐらいで映像そのものの圧倒的な情報力に圧倒される、というのはあまり感じない。いや情報力なんてどうでもいい内容の番組しかハイビジョンじゃないというのもあるけど。