あるマカーとの会話。

マカ「ねえ、Pararellsで直接WindowsアプリからファイルをDrag&Dropできるようになったんだよ!」
オレ「ますますもって「庇を貸して母屋を取られる」パターンじゃね」
マカ「・・・・・」

にしても、Mac最大の問題は別にある。
なんといってもデータフォークが個別のファイルから分離され、.ファイルになった事でファイルの互換性が非常に上がった事は喜ばしいが、一方で1ファイルにアクセスするのに2ファイル読まなければならないということだ。普通に使っている分には問題ないが、大量のファイルを処理するときには困るんだな、コレが。だいたい、PowerMacG5クアッドが、Pentium4の3Ghzより遅いってなんなのよ・・・殆どの処理がディスクアクセスになったときには、物凄い差が発生しているようだ。とくに「あふ」Mac内のファイルを整理していると大量の.ファイルにめまいがする。

Macにいつも思うことだが、非常にスマートかつ素晴らしいCoolな製品だが、どこか致命的なモノがあるんだよ(特に僕にとっては)。PHSと携帯電話もそうだ。PHSのほうが非常に思想的にも構造的にもスマートでCoolだと思うが、繋がらなきゃしょうがない。今のMacには「ドッチーモ」みたいな危うさを感じるんだが・・・

しかし、これからはドンドン仮想マシン化は止められそうにないから、

・根っこはUNIX
・メインシェルはMacOSX <今のMacがココ
クアッドコアのうち、2つぐらいはWindowsアプリを動かしている。OSXアプリはDTPと音楽、動画編集とかの一部クリエーター系を除いて壊滅的に(つか、今でもそうだけど)。
アップルストアで一番売れるソフトはWindowsXP(またはVista for Pararells)

という将来を職場のマカーと去年言ってたけど本当になりそうで怖い考えになってしまった。つかね、PC互換機用MacOSX発売になって、HPやDELLが売るようになったらそうなると思う。