B-CASがあるからFriioが成立する一面も

http://blog.goo.ne.jp/krmmk3/e/d34d62142ef5a5b7c0d786f6cb2efbac
の人の意見には基本的に賛成する。B-CASはクソだ。

だが、その一方でその「クソ」があるからこそこういう製品が成立するともいえる。B-CASカードが付属しないことは逆手に取れば「販売している段階では受信できない機械」とも言え、ジャンパーピンとかメンテナンスコードでコピーガードを除去できる「ビデオスタビライザー」みたいなもんだ。あくまで建前としては「ユーザーの手によって受信可能な状態にすることができてしまう」という詭弁が成り立つ。B-CASの存在意義は詭弁に近い。だが、だからこそ詭弁で対抗される。

格安チューナーや「基本的にはモニタとしてしか使わないテレビ」など、登録作業抜きでB-CASカードを入手する手段はある。アングラな手段のFriioB-CASカードを入手するのに真っ向から再発行を依頼する人たちがいることには苦笑せざるをえないが・・・

とりあえず「Friioもっと大量に来てよ!」
どうせこんな不便な機械、一般普及にいたる心配など無い。だがチクチクと攻撃するゲリラは大衆を管理している人にとっては最高にやっかいな存在なのだ。