アップルのHDビデオオンラインレンタル

http://ascii.jp/elem/000/000/100/100167/index-4.html

Macbook air については「さすがだなあ」と思うけど、ほしいのは薄型軽量じゃなくて、XeonじゃないProでクソ安くなるか、iMacのタワー型でクソ安いのだからどうでもいい。Xeonデュアル8コアのProがアレだけ安いならiMacのモニタなし拡張性抜群のタワーぐらい500ドルで出せるだろ!と思う。あんなクソ液晶や拡張性のカケラもないマシンに20万も出せるかっての。あんなクソキーボードもクソマウスもいらん。もういっそATXMacマザーボードと5インチベイ用飾りパネル付で2万円で出してくれ!PCI-Xpressスロット16×2、1×3、PCI×2、GigaLANとSATA2と1394とUSBたくさんで十分だ!あとは全部自分で組めるから!OSも別売りでいいから!ビデオチップは多少縛りの指定ありでもいいから!サポートもなし!あるのは修理サービスとBIOSアップデートだけ(故障かと思ったらボードだけ送り返してチェックして×なら修理ぐらいしかない) 名前はX borad!(Macに非ずという意味も含んで)、通称 板マック!というぐらいの気分だ。たぶんそんなの出てもメディアはスルーだろうけどアップルのシェアは30%いくかもしれない。

それはさておき、AppleTV がiTunesでHDレンタル販売される映画をHDテレビに出力する機能がつくとか。こっちのほうが大ニュースだ。HD映像の17Mbps級のデコードというのはCore2Duoクラスでないと荷が重い。ビデオカードの支援機能も正直Vistaからやっと使えるかどうか、という程度で、しかもそれをやっている間パソコンはメチャクチャ重くなる。MacProのクアッドやオクテットならともかく、通常のMacではかなり荷が重いだろう。

AppleTVのビデオデコーダーは分解記事(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0402/ubiq183.htm)によると、ローエンドPCというレベルである。多少Mac側に負荷をかけるのか、この本体の全能力をデコードに傾ければ十分なのかは分からないが、とりあえず再生できる、というレベルだと思う。

これこそPS3が本当はやるべきことだったと思う。PS3のHDDは簡単に換装可能だし、LAN経由のメディアプレイヤーとしても機能する。正直AppleTVなんかよりハードウェアとしては数段上である。しかも40G版なら39800円だ。BDだってついている。つまりオンラインでもオフラインでもHD映像プレイヤーとして機能し、理想主義的なMacだとアップルが提供することしか出来ないが、PS3はなんでもできる。HDデコードもパソコンの力などまったく必要ない。それどころかアップコンバートさえしてしまうだろう。

REGZAのCELL搭載機もいいけど、東芝一社じゃどうにもならんだろうし、そこはソニーにがんばってほしいところ。