Windows7はナチュラルメイクなVista

とりあえずRC版をインストールして遊んでいる。テスト用PCとして今までVistaを動かしていたジャンクのHITACHのデスクトップPC(Penitum4 2.6Ghz Northwood)だが、64bit版はなんとNG。ソケット478のNorthwoodはPentium4ではブランド品だったが、こと64bitとなるとただの化石だ。いつの間にか時代は変わっているモノだ。とりあえず32bit版でお茶を濁している(とはいえメモリは2GBしか積んでないので困らないのだが)

現在、うちのPC群は

  • DELL Dimension9100 WindowsXP MCE
  • HITACH ジャンクPC Windows7 RC 32bit
  • NEC LavieJ730ノート WindowsVista HomePremium
  • Toshiba DynabookSS 3410 Windows2000
  • iMac 24inch MacOS X10.5(Bootcamp VistaBusiness、VBOX、Ubuntu8.04)

で、けっこうVista比率が高いのだが、Windows7は古いマシンでも前評判通りそこそこ快適だ。だがVistaに比べてどう?と言われれば「ほとんどVista」という感じである。あえていうならタスクバーが真っ黒でぶっといイチモツから、クリアで軽い軽快なタスクバーに変わった、ぐらいしか感じられない。Windows7でもっとも進化したのはこのデスクトップビジュアルなんだろう。ガジェットも自由に配置できるし。

Vistaは64bit化とIPv6対応、デスクトップ描画のDirectX化という大きい課題を背負わされたが、時代が追いつくのに思った以上に時間が掛かった感がある。Macは昔からデスクトップ描画が上手かったが(チラツキが無く滑らか)、WindowsVistaで始まってようやくこれからというところだ。とりあえず「画面描画がゲーム機臭くなる」というのが最大の利点だろう。

PS3なんかでもグリグリ動くインターフェイスが気持ちいいわけで、ようやくパソコンがそうなって未来っぽくなるのは大いに楽しみである。

googlePicasaChromeではすでにグリグリ動く描画になっているわけで、XPでも出来ない訳じゃないだろうが、やはりウインドウ描画全部がそうなるのが待ち遠しい。