「闘神都市 3DS」クリア。やっぱりR18版で逆リメイク希望〜

なんだかんだで1ヶ月、家以外の移動時間やり続けてクリア。
飽きずにずっと遊べたので名作なのは間違いないと思う。シナリオは基本的にわかっていても戦闘やカードスキルの組み合わせで悩むところなど、適度にハードな所が良いのと、絵柄が洗練されてどれもカワイイのがよかった。ちゃんと遊べるようにリメイクされている。
オリジナルのPC98版は、やはりR18ならではのシナリオと、当時のPCゲームにしては理不尽な難易度でなくコンシューマゲーム同等バランスの組み合わせで名作だった。


基本的にはよいリメイクだと思う。


しかし、R18というやむを得ない事情と関係ないところでのマイナス点としては


・ラグナード迷宮が階数でなく、遺跡なトコロ
あれだけ大会で苦労しつつ優勝したときですら到達したのは15F8Fぐらいなのに、闘神初任務でいきなり80F28Fあたりに連れて行かれてカーツウェルさんの「ラグナード迷宮は地獄に通じている…」のセリフ。あの説得力と、この迷宮と任務はどれだけ無限に続くのか…という絶望感。あれは階数表示でなければ出なかったと思う。
大罪人デラスが捕らえられていたところですら最下層ではない67F。それが地獄の深さを表現しており、デラスの大罪とそれ以上の鬼王の存在の大きさも出せていたと思うのだがなあ。


・鬼王の登場タイミング
アプロスに敗れ、セレーナの反逆も失敗、カーツウェルも死亡、手持ちの天使食い発作薬は有限、でも葉月と逃げるしかない、で逃げ込んだラグナード迷宮。なんの希望すら見えず、葉月を食い物にするしかなく、さらそこへ為す術もなく罪人として捕らえられ、画面半分サイズ巨大鬼王に引き出されての地獄審判、あの絶望感。
デラスを倒しても、この世の生をまっとうする迄の執行猶予であって刑罰はかわらない厳しさ、あれはR18関係ないっしょ〜 鬼王さん軽すぎ。


・ラスト
人間に戻るまでに、食われた天使たちが一人ずつ恨み事言いいながら天界に戻っていくトコロ。
あくまで罪人として扱われることの厳しさ。
あれがないとラストの感動がないよ。