懸賞によく当たる人
まあ、僕はどちらかといえば懸賞に良く当たるほうだと思います。しかし、それよりも圧倒的に多くハズレているのです。要するに総量が圧倒的に多い、ということですね。ネットの懸賞は基本的にあまりやらないのでもっぱらハガキです。しかし、ハガキを出す、とうのは結構な重労働です。
http://coolsummer.typepad.com/kotori/2006/10/post_9.html
こんな記事がありました。
まさにそのとおりだと思います。
なので、こんな方法を取っています。
・ハガキを出す、ということは雑用ではなく仕事である、としOutlookの「仕事」リストには**雑誌のハガキを書く、出すとそれぞれ仕事として登録。
・仕事なので「ついでに出しに行く」ということを自分に期待しない。
・ペンとハサミをカバンに常備している。
・電車の中でも思い出したら書く。レストランなどでも食事が出てくる前の時間はハガキタイム。一度に全部書けなくても気にしない。
・ハガキは郵便局で出す。切手はそのとき余分に買う。その場で貼って出す。切手は有価証券なので、あまっても無駄ではない。お金である。また、ノリも水もペンも常備されており、切手がなくてもその場で買える。郵便番号も調べてくれる。これでGoogle端末でもあれば完璧か?
・よく出すタミヤグランプリのエントリー封筒は既にあて先が書かれた封筒を常備しておく。
よく考えたら大変じゃないですか!
また、Wordが苦手というひとは周りにも大勢います。PCを投げた人もいます。
しかし!
あるとき僕はWordに目覚めました。
それは・・・
これは、「日本語を書く為のツールじゃない!」
ということです。
小さいときに刷り込まれた原稿用紙文化は日本人の心に強く根づいていると思います。作文は原稿用紙何枚!>これです。また、ガリ版やっていたひとはあの細かいガリ板原稿用紙にどうやって詰め込むかいろいろ考えた事でしょう。
つまりこれは、「レイアウトを先にきめて、それにあわせて文章を入れる」ということです。多くの人は無意識にまっ白い画面の上にもレイアウトを浮かべ、どう詰め込むか考えて書き始めるからWordは言う事を聞かないのです。
しかし!
Word は違います。根本はタイプライターなのです。
打ち込んでいって紙が無くなれば勝手に次の紙に行きます。エンターを押せば勝手に次の段落です。タブを押せば寄せます。どうしても段落内で改行したいときはSHIFT+Enterです。
つまり、「打ち込んだ文章を勝手に紙に配置、整形してくれるツール」なのです。
これは、英文の論文や文章を見れば一目瞭然です。日本人みたいな凝ったレイアウトはあまりありません。絵が合ってもその下に「figure1」とでもあれば十分です。回り込ましたり重ねたりは余計なのです。枠も罫線もほとんどありません。
後戻りもやり直しも、ちょっと凝ったレイアウトも出来るタイプライター。そう考えるとWordは急にその本質が輝き始めます。
英文風に日本語を書けばいいのです。
そう、Blog系のツールとよく似ていますね。Styleの登録はまさにCSSそのものです。もし、Blogのシステムに用紙印刷機能や作図機能があれば、それはほとんどWordになる可能性が高いんじゃないでしょうか。
ただ、多くの人はそれに気がついていないと思います。