私的録音録画補償金

http://blogs.itmedia.co.jp/yasusasaki/2008/01/post-a48d.html
私的録音録画補償金については議論百出でとてもまとまらないようだが、正直理念的に「あるべきかどうか」よりも、「額が妥当か」「分配の透明性(誰が誰にどれぐらい分配しているのか)」「文化庁天下り氏ね」「使われてもいない演歌歌手に多額分配止めろ」ぐらいである。
ものすごいどんぶり勘定なことに怒っているのであって、あるかないかは正直、あまり気にならない。むしろそれがあれば録画し放題なんだな!という押し方もあるんじゃないかな?と思う。複雑怪奇でいつデジタル的に消失するか分からないDRMよりも税金の如く集めて税金の如く分配するというやり方もあるのかもしれん(文化的には)。問題は文化的ではなく特定利権的な臭いがプンプンする事であって、そこが解消されれば案外反対意見も沈静化するんじゃないかな?たとえば分配団体の役員がMIAUの面々とか(笑)DRMの利点は「誰が誰に払っているかそこがスッキリすること」に尽きる。技術的にはお金もかかるし不便なこと極まりないのだから。