ガンダム00の結末を勝手に改変してみる if その1

〜アレハンドロコーナーがヴェーダを発見した20話(変革の刃)から分岐〜

擬似太陽炉を提供したことで、各国政府とのつながりを得たアレハンドロコーナーはヴェーダ掌握およびリーダーのイオリア・シュヘンベルク殺害をもってソレスタルビーイングを鎮圧したと宣言。また各国政府もスローネチームの殲滅の成功、太陽炉という土産、ヴェーダから得た全ての情報などもあり、残る4機は脅威ではなくなったとしてアレハンドロを受け入れる。

そしてソレスタルビーイング事件において一時的な世界協調が実現した各国連合は、理想とはいかなくともつかの間の平穏が訪れる。

だが、ヴェーダに隠されたもう一つの機能、それはガンダムナドレティエリアヴェーダのバックアップとして覚醒させることであった。こうしてもう一つの「イオリアヴェーダ」を得たトレミーチーム。

そして4機のガンダムに搭載されたオリジナル太陽炉を入手したいアレハンドロ及び各国の追っ手との小競り合いが続く中、この状況を「まだ世界は変わっていない」として不満を抱くワン・リュウミンヴェーダ・セカンドの存在を知り、ひそかに建造していた第二の母艦「クラウディオス」でトレミーチームを率い地球圏からの一時脱出を決意する。

ワン・リュウミンの唱える世界の変革と、自らの理想に食い違いを覚える刹那はチームからの離脱を決意。それに意を同じくするロックオン、彼についていこうと決するフェルトの3人はクラウディオスから脱走。

それを阻止せんと、バーチェ&キュリオス、エクシア&デュナメス ガンダム同士の戦いが始まる。
ロックオンはフェルトとハロを刹那に託し、デュナメスとキュリオスは相打ち、2個の太陽炉が失われる。

皮肉なことに、この爆発が太陽炉のものであると確認した地球政府連合は、ソレスタルビーイング事件の幕引きとして大規模な捜索を中断したのだった。

逃げ延びた刹那。彼をかくまったのはあのマリナ・イスナイールだった。そして・・・(ここでEDテーマ)

第一部 完


注:

*1
*2

*3

*4

*5

*6

*7

*8

*1:あらすじなのでちゃんと書いてません。

*2:トランザム=Trans-am=トランスアメリカの意味=アメリカ横断 なんて設定は認めません。

*3:ひそかに建造していた・・・はお約束と言うことで

*4:ナドレにヴェーダが入るの?ということについて。あの髪の毛は量子アンテナで実は本体と通信しているんだ。戦闘機能は殆ど外部のヴァーチェに任されていた。(という設定をさっき考えた)

*5:実は戦闘に破れて宇宙を漂っていたコーラサワー君はひそかにプトレマイオスに回収され、ワン・リュウミンの新しい犬として調教されてしまうんだ。第二部では活躍するぞ。

*6:逃げ延びる先はもちろんお約束の木星圏だ。

*7:太陽炉の建造には時間がかかる、という設定は凄く便利。

*8:00Vは外伝とか商売展開用の裏設定なのでとりあえず無視。