バスカッシュ! 1話

近頃とにかく眠くって、アニメはおろかテレビも北朝鮮ロケットも録画はすれど「HD製作かどうか?」だけ確認して内容は全然見てないんですが、とりあえず最後まで見られたのがこれ「バスカッシュ!

マクロスFのときもそうだったけど、1話の時間の濃密さはとんでもない。30分(というか実質は24分)であれだけ詰め込むなんて。しかも今回はちゃんとオチまでついていて、1話だけみて十分楽しめる。

町の暴れん坊ダン、幼なじみと運命の再会が事態を急展開へと導く。そして妹の敵であり、大嫌いなビッグフットバスケットボールを大衆の前でぶっ壊す!という「遠い目標」だったモノをかなえる千載一遇のチャンスがやってくる。ダンは迷わずそれに飛び込んでゆき、そして見事に達成するも、最後の最後で宿命のライバル?っぽいヤツが登場、ちょっと泥が付くが本人は満足して刑務所へ…そして…

普通、これだけでおそらく「タイガーマスク」とか「あしたのジョー」とか「ロッキー」は第一期が終わってます。12話ぐらい作ってから総集編にしたぐらいの密度です。

いつも思うんだけど、サテライトには多くても1クール。できれば旧パイオニアLDCスタイルの全6話以上作らさない方が良いんでは…これがOVAの1話だったら、以降の売り上げは確実になったような出来なんですが、テレビシリーズってだんだん「埋め」作業が見えてくるからなあ。
パイオニアLDC時代の全6話スタイルって 導入>新キャラ>中だるみ>サービス(この辺で本当に終わるのかハラハラしはじめる)>急先鋒>大団円 という黄金スタイルが確率してたからなあ。