大日本印刷が割とまじめな件

まあ内容的には誰でも考えつくんだけど、誰も出来ないというタイプの案件。
Googleストリートビューみたいに「誰でも考えつくけど誰も本当にやろうとは思わない根気の仕事」

大日本印刷ブックオフに出資した理由(前編)「僭越ながら、私たちが新しいビジネスを提案」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090615/197667/?P=1

―― 大日本印刷は、出版業界の垂直統合をやろうとしているのではなく、出版業界に提案したい新しいプラットフォームの開発、検証や、ショーケースを示すために、出版社や書店に出資したというわけですね。

 森野 そう。僕らは出版社を今後も傘下に収める気なんか、全くなくて、新たなビジネスモデルやプラットフォームを出版業界に採用していただくことによって、出版業界が活性化して、その結果、印刷の受注が増えればいいんです。

それができるなら、そりゃあ強いわな。そういうのをトップが決断できるというのは本当に強い会社だと思うね。