iMacの24インチモデルを買った。

DELLのDimension9100は、現在ではXPSシリーズとして売られるほど「ハイコスト」なモデルだけあって結局4年近く大きなトラブルもなく、また当時のPentiumDデュアルコア3Ghzは現在でもそれほど見劣りしない処理能力であり、SATAのHDDが最初からネイティブで動くインストールXPなど全然問題がないのである。あえていうなら消費電力であるが、僕が今欲しいPCを買えば似たかよったかだろう。PhenomIIとか100W近いし。

で、突然Macに行ってしまった。きっかけは「金利1%ローン」じゃあAppleストアかな〜でも一応チェックと店頭へ行くとこっちは「0%ローン」である。しかもポイントが付いたり割引があったりする。ソフマップなら延長保証も5年間付けられる。

今までMacを毛嫌いしていたのは、妙なプレミアム臭とコストパフォーマンスの問題があったのだが、IPSパネルの24インチ液晶と、4GBのDDR3メモリ、Core2の2.66Ghz、640GBのHDD、801nの無線LANBluetooth、内蔵WEBカメラ、アルミキーボード、アルミボディ、OS付、と単純なコスト積み上げでも十分納得に近い値段になっていた。仮想マシン系のソフトもキャンペーンで安いし。まあ「あまりに普通に使えるようになってしまったWindowsに飽きた、でも普通に使えてかつイロイロ刺激が欲しい」というのが一番の動機かもしれない。Ubuntuは刺激的すぎだ。

グラフィックスだが、最近のグラフィックスカードの電気バカ食い+それほど使わないことを考えると、AMDの780G、790G系のHD支援ユニファイドチップのほうが合理的に思えていたので、同等(と思われる)nVidiaの9400Mは「むしろ外付けのデカイ発熱+電力のグラフィックスカードより好ましい」と思っていた。そこそこの3DとHD支援さえあればいいんじゃないかと。

また一体型PCというのは「スペックが劣る割に高いから」というのが難点だったのだが、今度のiMacは「なんとなく僕としては許せない壁」を突破した感があり、それなら逆に一体型の望ましい点がいっぱい出てくる。コードが少なくてスッキリするし、無線LANを801nにしておけば一人ぐらいなら十分な速度だろう。まさに電源コード1本でPC環境が完成する。うかつなNECあたりの一体型より安いという点もある。

これで仮想マシンをたくさん起動すればUbuntsuやWindows7Vistaもがんがん遊べそうだ(だからHDDがたくさん必要だが、640GBあれば足りるだろう)


で、とりあえず置き場所を作る作業に追われている。
設置はしばらく先になりそうだ。