またまたPSX

DVR-765HGを使おうとすればするほど、PSXの操作性のよさが際立ってしまう。別に765HGだって、依然使っていた77Hに比べれば新しい分進化してはいるのだが、「ゲームマシンインターフェイス」のPSXのそれは別格である。なんでこんなのやめちゃったのかなあ。

結局のところ、リーダーの人がそういうものが「好き」かどうかなんだろうなあ。

実際に自分ところの製品を使って「楽しい」とか「面白い」とかそういうことをしない人が経営していれば、マーケティングデータが全て、ということになるんだろう。もちろん「好き」だけでやっていけるほど商売というのは甘くないと思うが、こういうエンターテイメント性のものは決断する人が「これはいい!」と思えなければ結局のところつまらないものになっていく可能性が大だ。PSPの不良問題だって、クタラギ氏が大のゲーム好きであれば操作ボタンの問題など絶対に見逃せないだろう。

PionieerのDVR-77Hは古い機種ではあるが、外部入力ダビングの画質音質調整の細かさは明らかに「LDをDVDにする、VHSをDVDにする」という用途に対するコダワリがなければあんな機能があるはずがない(笑)ので未だに手放せない。

にしてもこういうところはしばらく使わないと良さが分からないので、モデルチェンジを続けながら少しずつ伸ばして行くしか方法がない。ここで「マーケティング」という名の謎のパワーにもう少しこういう意見が反映されればいいのだが・・